楽天で広告を使わずにアクセス(集客)を増やす方法【2021】

アクセスを増やすには、レビューを増やすことが最重要

楽天を運営していると毎日のようにSEO会社からの営業電話や、さまざまな広告の営業がきます。
店舗のみなさまであれば、誰もが経験している事ではないでしょうか。

なかには、きっと良い会社もあり、なかには、本当に元が取れる広告もあるとは思います。
しかし、その確率はかなり低く、最近のSEO会社がやることのほとんどは、すこし勉強すると自分でできてしまいます。

なので、まず最低限これはやっておきましょう

その1・楽天のSEO対策【商品名とキャッチコピー】

ずいぶん前になりますが(2017年)楽天内検索アルゴリズムを変更していくことが発表され、それに合わせ商品名登録のガイドラインも変更されました。

こちらに関しては、ネット上でもたくさん記事が出てくると思いますし、当社のコラムでも書いていますので詳細は省きますが、かんたんにまとめると、シンプルになってきた。ということです。

今まで検索キーワード対策のために、さまざまなキーワードを入れてたり、
SEO会社によっては、集客アップのためにページの見えない部分にキーワード対策している場合もありました。

今後の楽天の流れ

アクセスの70%以上がスマホからになり、PCに比べると表示される文字量も限られるため、以前のようなキーワード対策はユーザーファーストの考えから除外していく方向です。

商品に直接関係がないようなワードを【商品名】や【キャッチコピー】【販売説明文】ましてや隠し文字などを入れている場合は、ペナルティ対象になり『検索順位が下がる』ようになります。
(急にランキングから除外された場合などは、確認してみてください。)

ユーザーに分かりやすくシンプルな商品名が推奨され、スマホでは検索表示に約30文字しか表示されないため、重要なキーワードから先に記載することが大事です

販促文言はキャッチコピーにいれましょう。

今後の上位対策はどうなっていくのか、Googleのアルゴリズムも含めて考えていくと良いと思います。

その2・【外部リンク】とSEO対策

外部リンクと聞くと、とくに以前からネットショップを運営されている方は、あまりいい印象ではないかもしれません。

昔は、検索対策の王道と言えばリンク対策であり外部リンクの数が重要でした。

それによって外部リンクをまとめて販売するようなSEO業者が現れ、たしかに一時は成果がでました。

しかし、ユーザーファーストの考えのもとGoogleの大幅なアルゴリズムの変更によって改められました。

訪れたページに関連のないリンクがあることでユーザが迷う原因になり、現在では無意味な外部リンクは、逆効果になります。

今後の全体的な流れ 2つの要因

ここが、ポイントですが、あくまでも無意味な外部リンクが問題ということです。

SEO会社に言われるがまま高額な料金を支払った方も多くいたので、外部リンク自体に悪いイメージを持っているかたも多いですが、それは誤解です。

 

公式にGoogleが検索ランキングを決める重要な要因として発表しているのが、『リンク』と『コンテンツ』の2つです。

大前提として、『正しいリンク』そして『コンテンツの質』ということです。

 

コンテンツの質とそれを評価している(リンク)数が多いユーザーにとって有益な情報ということになり、検索結果の上位に表示されやすくなります。

今までのようにその場限りの対策は通用しなくなり、ほんとうに良いモノが残っていくことになります。

 

この流れは楽天にも、もちろん影響があり、おのずとすべてのネットショップ運営者に関係してきます。

その3・【楽天】『レビュー』と『商品』

この2つの関係は先ほどの外部リンクとコンテンツの関係と似ています。

そしてたどってきた歴史も非常に似ています。

以前の楽天のアルゴリズムは、レビュー数だけを最重要視していました。

そのためレビューを集める対策が過熱し、レビューを書く業者や、不正レビュー、一般的にはレビューを書いたら送料無料で多くの店舗が投稿を促すようになりました。

その結果、商品が到着前にレビューを書いたり、ユーザーにとっては参考にならないレビューが増え、本来のレビューの意味をなさなくなってきました。

楽天が重要視する2つの要因

そして、この状況を改めるために楽天のアルゴリズムも変更され、現在ではレビュー数だけを重要視せずに複合的な要素で検索ランキングを決めるようになりました。

アルゴリズムの変更により、レビュー対策は必要なくなったと思われている方もいるかもしれませんが、これも誤解です。Googleの外部リンクと同様、楽天でもレビューの数は重要です。

 

コンテンツ』と『リンク』のどちらか一方だけを対策しても効果は得られないと言われています。

これを楽天に置き換えて考えると『商品』と『レビュー』がそれらにあたります。

 

商品の質』と『正しいレビューこの2つの要因が重要であり、やはり以前のようなその場限りの施策が通用しなくなってきています。

いくらレビューを集めても評価がわるければ、検索結果に反映されず当然その商品の価値を問われます。

今からはじめる アクセス増加(集客アップ)対策

楽天ではレビューの質の向上のため、2018年4月12日からレビューの投稿時の注文情報開示が必須 となります。

これにより、レビュー数が減少する可能性があると楽天も示唆していますが、それよりもレビューの質の向上を目指すという方針です。

くり返しになりますが、Googleはコンテンツの質と評価している(リンク)数を重要視し検索順位のランキングを決めています。

これはGoogleのように公式に発表しているわけではないので、あくまでも予想ですが、 楽天も今後は、商品の質とレビュー数を重要視してくるのではないかと思います。

そもそも質の高いコンテンツや商品であることが前提にはなりますが、外部リンクの数もレビュー数も、戦略をもって集めようとするかどうかで結果がまったく変わってきます。

レビューを増やす方法については、こちらの記事にも書いています。

最後に

弊社のらくらくーぽんをご利用頂いている店舗様のレビュー数が最近増えています。 そこでわかってきたことは、お客様はレビューを書かないと決めているわけではなく、今まで書くきっかけがなかっただけということです。

店舗様から発送後にフォローメールが届き、そこに丁寧なお礼でしたり、次回も来店しても良いと思ってもらうような内容があれば、それが書くきっかけになります。

ただ書くきっかけをつくるのは思ったよりも大変です。手作業でレビューをチェックし、毎回クーポンを発行して、ひとりひとりに送るのは非常に手間なので、多くの店舗様が弊社のサービスをご利用頂いています。

本質ではない一時的な対策に力を入れるのではなく、良い店舗づくりに取り組むことが、結局一番の近道なのかもしれません。

このサービスにより店舗様により多くのお客様の声を届けるお手伝いができれば幸いです。

無料モニターも募集していますので、少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。
 

 

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