楽天市場 ラ・クーポン(RaCoupon)有料化とレビュー施策について

これまでラ・クーポンシステムは無料で利用できましたが、2024年3月末をもって無料キャンペーンを終了し、有料化されることが発表されました。

9月14日に店舗向けサポートニュースに配信された「規約ガイドライン改定のご案内(RaCoupon(ラ・クーポン)利用規約(出店者向け)他)」にてシステム利用料金についても案内がありましたが、有料化というインパクトが強いため、どのように変わり、どの程度コストが発生するのか抑えきれていない店舗様も見受けられます。

本記事では、ラ・クーポン有料化で何が変わるのかを中心に解説します。

有料化に伴う変更点

具体的な変更内容・金額は「規約ガイドライン改定のご案内(RaCoupon(ラ・クーポン)利用規約(出店者向け)他)5. システム利用料等について」に掲載されています。

ラ・クーポンシステム利用料について

・ショップクーポンを発行し、購入者によって利用された場合システム利用料が発生する
・料金は利用枚数1枚あたり50円(税抜)
・1ヶ月あたりのショップクーポン利用枚数が50枚以下の場合は、システム利用料は発生しない
・51枚以上利用された場合は、50枚分を控除したショップクーポン利用枚数分に対して、システム利用料を計算する
・ショップクーポンが利用された受注の翌月末まではキャンセルを反映いたします。

例えば、1ヶ月のショップクーポン発行枚数が1000枚、そのうち利用枚数が100枚だった場合
(利用枚数(100)ー控除枚数(50))×利用料(50)
という計算式になるため、ラ・クーポンシステムの利用料金は2500円(税抜)となります。

注意するべき点は、店舗が発行するだけで料金が発生するのではなく、購入者の利用枚数に対してのみ、1枚50円(税抜)のシステム利用料が発生する点です。
また、1ヶ月あたりのショップクーポン利用枚数の51枚目からが対象となるので、利用枚数が50枚以下であれば料金は発生しないようです。
この2点はおさえておきましょう。

レビュー施策への影響は?

レビュー投稿していただいたお客様にお礼で配布したクーポンが利用された場合は、1注文あたりのコストが増加します。
つまりレビュー施策経由のリピート注文が多く、クーポン利用率が高い店舗様には影響があります。

しかし、レビューを集めた=お礼のクーポンを配布した段階ではまだシステム利用料金は発生しないことを認識しておきましょう。

らくらくーぽんをご利用中の場合は、管理画面の1-3.クーポン発行履歴ページより、配布したクーポンの利用枚数を確認できるので、確認してみるのはいかがでしょうか。

レビューのお礼をプレゼントに切り替える

ラ・クーポン有料化に伴いレビュー投稿のお礼をクーポンから粗品プレゼントに切り替えればレビュー施策におけるラ・クーポンシステムののも手段の1つですが、プレゼントを配送する送料や作業コストなどが別途発生することは認識しておきましょう。

らくらくーぽんでは、レビュー投稿のお礼にプレゼントを送付するキャンペーンにも対応しています、設定がわからない場合はサポートも受け付けておりますので、ご相談ください。

まとめ

ラ・クーポン有料化は発行枚数ではなく利用枚数で利用料金が計算されることは覚えておきましょう。

レビュー施策の相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください

らくらくーぽんによるレビュー施策の自動化を体験したことがない方向けに、45日間無料モニター相談説明会(オンライン)もご用意しております。
お気軽にご相談ください。

本記事は2023年10月時点でのRMS Service Square店舗向けサポートニュース「規約ガイドライン改定のご案内(RaCoupon(ラ・クーポン)利用規約(出店者向け)他)」の内容を元に作成しています。

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