楽天でネットショップを出店した時、売上や利益が出ないと「失敗した」と感じてしまうことはありませんか。一瞬、ショップの退店もよぎるかもしれません。
しかし、昨今のコロナ渦でネットショップユーザーの増加を考えると、安易にEC事業から撤退しようとするのは非常にもったいないです。
今回は、楽天の出店が失敗したと感じた時に見直すポイントとその解決策!についてお話します。
失敗したと感じた時に見直すポイント!
はじめに、楽天への出店が失敗したと感じた時に見直すポイントについて簡単に説明します。
① ユーザー視点でショップの情報を再確認
まずは、ユーザーの視点を把握するために、自分のショップの情報を見直してみましょう。
店舗ページ、商品紹介ページ、検索結果で表示されるページのタイトルなど、ユーザーと同じ目線でチェックしなおすことが大事です。
この時点で、客観的にユーザー視点で「このショップで買いたいか」や「安心できるショップであり、雑で不親切な部分はないか」を隅々まで再確認しましょう。
② 同じジャンルの競合ショップをチェック
自分のショップの情報を見直すタイミングと同時に同ジャンルの競合ショップをチェックするのも重要です。
実際に、同じ商品を取り扱っている店、取り扱う商品ジャンルが似ている店をリサーチして比較しましょう。
競合ショップとを比べて見劣りする部分や参考とすべき部分があれば、改善できる要素として把握しておきましょう。
③ レビューや評価に関する対策を行っているか
実際に検索してみるとわかるのですが、楽天でキーワード検索をすると、検索結果にレビューの数や星★による評価が表示されます。
ユーザー目線で見てみると、レビューや評価が表示されている方が、安心して購入できます。
特に同じ商品であればその傾向は顕著で、個人差はあるものの、レビューや評価のある方で買う方が安心ですし、そのショップが選ばれる要素のひとつとして重要であると言えます。
レビューや評価という選ばれる要素が欠けているとすれば、売上も増えていきませんし、初めてのユーザーは購入しづらいです。
レビューや評価に関する対策がわからず売れない、売れないから「楽天の出店に失敗した」と感じるというネガティブな悪循環に陥っていることがあります。
失敗したと感じた時の解決策!
次に、楽天への出店が失敗したと感じた時の解決方法をご紹介します。
① レビュー対策を導入
ネガティブな悪循環を断ち切るためにも、レビュー対策の導入から始めましょう。
商品購入後のフォローメールでレビューのお願いをして、レビューを書いてくれたらクーポンをプレゼントするのは、楽天の規約的に認められています。
レビュー対策は積み重ねていくほど効果は抜群ですし、レビューや評価が蓄積され始めると商品の売れ行きも良くなっていきます。
② クーポンによる2回目以降の購入を前向きに
「クーポンで利益が目減りするのはちょっと…」と悩まれることもあるかもしれません。
しかし、ある程度レビューや評価が蓄積されるまではクーポンによる2回目購入を促進できるよう前向きに検討しましょう。
もちろん、大幅に利益が減るような形は避けなければいけませんが、売れない、失敗したと悩むよりは前進できることを認識しておきましょう。
③ 実店舗よりさらに「丁寧な顧客対応」
楽天で出店しているということは、オンラインで接客しているのと同じです。
オンラインによる接客は、直接手に取って商品が見れない分、実店舗における対面での接客よりさらに丁寧に行う必要があります。
基本である丁寧な顧客対応を心がけること、同時に売る側と買う側のお互いが顔が見えないことを理解し、誤解や勘違いで不快感をあたえることは避けなければなりません。
まとめ:失敗したと感じた時こそ、ユーザー視点の見直しとレビュー対策!
今回は、楽天への出店が失敗したと感じた時に見直すべきポイントとその解決方法についてお話しました。
楽天への出店に失敗したと感じた時こそ、基本的な対策やユーザーの視点を把握し、見直すことレビュー対策が重要です。
特にレビューや評価については、ショップ側からアプローチしないとユーザーの「面倒」という気持ちが越えられず、レビューを書いてもらえる可能性が低いままです。
もちろん、レビュー対策をしたからすぐに結果が出るわけではありませんが、楽天の出店に失敗したと感じた時こそ、まずはレビュー対策を導入することをおすすめします。
当社の提供する楽天専用のレビュー対策ツール「らくらくーぽん」であれば、楽天の規約に違反することなくレビュー対策を行うことが可能です。
コロナ渦で需要が増えて忙しくなった時でも、事務作業の負担を軽減しながら着実にレビュー対策を行うことができますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が楽天への出店が失敗したとお悩みの方のお役に立てれば幸いです。